サイズ:径11×高さ1.8cm
重 さ:115g
産 地:袖師窯
白地に呉須と鉄さびで描いた、曲尺模様。
縁にも鉄釉のさび色。裏面は灰釉を施した、
少し凝った小皿です。形は縁が弧を画いて
おだやかな姿。職人さんたちの人柄を思わ
せる、やさしい轆轤の跡。出雲は神の国。
「優雅」が至るところに見受けられる土地柄、
だからなのでしょうか。
そんな優美な小皿に、玉子焼きと一緒に、
梅干しや塩こぶ香の物なんか出てくると、
普通の一日が至福のスタートに。
優しい風土に育まれた、愛らくて素朴な小皿。
控えめで、それでいて毎日食卓を彩る器。
粘土も釉薬も自ら作り出し、手間を惜しまず
器を作り続ける、山陰の銘窯『袖師窯』。今は
湖畔も少し遠のいた、焼き物の里。
開窯から140年。用の美を求め続ける布志
名焼、袖師窯、五代目。センスのよさと技が
光る、尾野友彦さんの作品です。